Mount & Blade II: Bannerlord ゲームの流れ【M&B2】
本記事は、 Mount and Blade 2 : Bannerlord の大まかなゲームの流れについてです。
【注意】この記事はver.1.5.4ぐらいを念頭に述べております。verによっては記事の内容と大きな乖離があり得ますのでご注意ください。あとプレイにおいてはMOD等を使用することもありますし、使用する画像を用意する際にはチートモードを起動していることもありますので画像の細部の項目(例えば部隊人数が多いなど)が不自然に思われることもありうるかと思いますが記事の内容に関係する場合にはその都度言及していくつもりです。
ここでは最初から(、クエストをまじめにやる場合には最後まで)の流れをまとめています。各項目の詳細(やり方など)は別記事などでいずれ別でまとめるかもしれません。
まず初めにキャラメイクがあります。キャラメイクについては下記の記事にまとめています。
目次
- チュートリアル(開始時の兄弟との会話でスキップ可能)
- クエスト「クランの再興(Rebuild your clan)」をこなす。
- Radagosとともに幼い家族を救出するために指定された隠れ家(Hideout)へ
- ここがスタートライン。さぁ、このカルラディアで自由に生きよう
- 以後「ネレゼスの愚行」などのクエストに沿ってプレイする場合(ネタバレあり)
チュートリアル(開始時の兄弟との会話でスキップ可能)
案内に従って村に寄ったり周辺の略奪者(Raiders)を倒したり隠れ家(Hideout)を襲撃したりして一件落着。どうやら主人公の幼い弟と妹はすでに売られてしまったらしいので主人公と年の近い兄弟が探しに行く。主人公はお金を貯めることになる。この段階で手に入れた謎のアイテムについては後述。
クエスト「クランの再興(Rebuild your clan)」をこなす。
次の条件を満たせば達成。1000デナル貯める。コンパニオンを最低1人雇う。クランtierが1になる。部隊人数が20人を超える。
基本的にはお金と名誉(Renown)を貯める段階と考えてもらってもいいです。しかしながら最初の所持金が1000デナルしかなく無計画に使うと破産してしまうので慎重に進めないといけないですね。(どうしようもなくなったらチートモード起動して所持金チャージするのも手だと思います。賊が全然いなかったりすると本当にきついので。)
やることは主に
・トーナメント出場、追い剥ぎ狩り、荷馬行商
・コンパニオン採用(オススメは斥候役と医療役)
(以下は初心者には非推奨、あとこの段階でやる必要もないですが)
・鍛冶、民兵狩り
以上の条件を満たしたのちにどこかの都市に入るとイベント発生。
条件を満たした状態で最初に入った都市でイベントが発生するので後のこと(後述)を考えた上でイベントを起こす都市を選んだほうが良いです。
Radagosとともに幼い家族を救出するために指定された隠れ家(Hideout)へ
終了後、自分の兄弟たち(3人)は討伐した隠れ家の最寄りの都市に向かうので、その都市の酒場で年の近い兄弟と合流できます。幼い弟、妹とは彼らが18歳になるまで会えません。
(注意事項として、隠れ家戦終了後に兄弟が移動する都市がRadagosと再会した都市と同じとは限らない。そして幼い兄弟は成人するまでその近くの都市や城(そうでない場合も多い)に滞在する扱いになるので、その拠点を保有している勢力と戦争になると彼らは捕虜になる。これによる実害は少ないができれば自分が所属するつもりの勢力の都市でクエストを起こしたい。)
ここがスタートライン。さぁ、このカルラディアで自由に生きよう
以後は基本自由です。この段階でクランTier1なので傭兵になれます。クランtierを2にすると各勢力のトップとの会話から諸侯になれるようになります。一応、「ネレゼスの愚行」や「ペンドレイクの戦い」について調べろなどのクエストがありますが今のところ無視しても大丈夫です。以前はこのクエストを進めないと建国出来なかったので重要でしたが現在はその必要もないので。
以後「ネレゼスの愚行」などのクエストに沿ってプレイする場合(ネタバレあり)
(これ以後のクエストはゲーム開始後10年くらいたつと無効になりクエストが消えます。10年経過でArzagos、Istianaに会う段階までスキップされるもののそれ以後の猶予期間もごくわずかですね。その間に会って欠片を集めれば正規のクエストに復帰し、続行となります。)
誰かしら諸侯などに「ネレゼスの愚行」について尋ねると、それは「ペンドレイクの戦い」を指しているとの情報をもらえます。これ以後「ペンドレイクの戦い」について知っている諸侯10人から話を聞くクエストに移行します。対象となる“知っている”諸侯は20人くらいいますが場合によってはなかなか見つかりません。対象の諸侯は各勢力のトップと大貴族2名(帝国系列はそれぞれのトップとPentonの4人)なので世界を広く回った方が効率はいいです。
ちなみに知らない諸侯に尋ねると“知っている”諸侯のあてを聞くことができます。その人物を百科事典(Nキー)で調べると当該の人物がどこで目撃されたかがわかります。しかしながら自分がそこに向かう間に彼らも移動するので近くにいるなら活用したいですが過信は禁物です。
※百科事典はNキーで起動できるほか、会話画面中に表示される人名をクリックすることでも開けます。
10人目の話の最後にArzagos(都市Marunath)、Istiana(都市Epicrotea)の2名を紹介されます。彼らに話しかける中で主人公の持っている謎のアイテムがかつてペンドレイクの戦いの中で壊れて3分割された帝国のシンボル(Dragon Banner)であることが明らかになります。あとそれにちなんでBannerlordの名前を付けられる。(タイトル回収)
残り2部分については、帝国を破壊したいArzagosに協力を申し出ると1部分の所在が明らかになり、帝国を復興させたいIstianaに協力を申し出ると別の1部分の所在が明らかになります。それぞれ都市近くの隠れ家を攻略すると入手できます。すべて揃えてもグラフィックが拝めたりはしません。ここで、相反する協力の申し出を行っていることが後々響いてきます。(堕落し失敗した既存の帝国を破壊してかつての栄光ある帝国を復興させるつもりなのでセーフ)
これより先にクエストを進めていくと後戻りできないので注意。
(厳密にはもう少し後?)
ドラゴンバナーのパーツをそろえた後にArzagos、Istianaに話しかけるとそれぞれ2つずつ道を提示される。そしてそれらのやり方も聞ける。
Arzagos・・・帝国の破壊(世界線によっては何もしなくても破壊されがち)
・非帝国文化の既存勢力に所属しドラゴンバナーを進呈。その後は帝国領を減らす。
・非帝国文化の国を建国。その後は帝国の領地を減らす。
帝国文化の国の領土を4つ以下にするとクリアで次に進む。
Istiana・・・帝国の復興(難易度高め)
・帝国文化の既存勢力に所属しドラゴンバナーを進呈。帝国領を奪還していく。
・帝国文化の国を建国。その後は帝国領土を回復していく。
単一の帝国文化の国に帝国文化の領土を3分の2以上保有させることでクリア。
(本来はここで建国の仕方を聞くことができます。以前は(確か)この段階を経ないと建国出来なかったのでやる必要がありましたが現在はその必要はありません。条件(クランTier4以上、国に非所属、領地を保有)を満たせばクランメニューから建国出来できます。)
ここで特大注意。
これ以後、ArzagosとIstianaのうち自分が協力をしていない方が陰謀を組み始めます。同時に陰謀を止めるクエストが出ますが、中身が未実装なので止める方法がありません。発動すると複数国から定期的に宣戦が飛んでくる上に、発動状態の外交仕様が正直微妙で(戦争してないはずの国同士が和平したというログが流れるなど)オススメしません。
先に述べた帝国の領土をどうこうというクエストをクリアすると次の段階に入ります。
帝国の破壊ルート
帝国系国家との戦いに勝利する。(クリアで帝国3派閥が消滅、君主クランが諸侯化)
戦争してれば勝てます。全領地を落とす必要はないらしくほっといても勝ちます。というか自分、あるいは自分の国が戦う必要もありません。でも頑張ると帝国系の元皇帝たちを諸侯にできるよ。ただその場合、帝国文化以外で建国する羽目になるのできついですね。
帝国の復興ルート
非帝国系国家との戦いに勝利する。(やったことないのでわかりませんが消滅する?)
こちらはやったことないのでわかりません、いずれやってみようかな
ただどう考えてもきついですよね。なので私は普段はクエスト無視してプレイしてます。
達成するとログが出ますがその後もプレイできます。メインメニューに飛んだりはしません。
最後に、帝国を破壊するために非帝国文化の国に諸侯として加入し旗を渡した後、離脱して別で建国する荒業もあります。多分これでGariosとかを家臣にできる、はず。
追記:荒業をやってみたのでその様子をまとめました。
下記の記事はゲーム世界の大まかな歴史をまとめた記事です。ゲーム世界をより楽しむ助けになれば幸いです。(本編外の部分をまとめたものなので、ペンドレイクの戦いについてはほとんど書いてませんが)